にじさんじ月ノ美兎、炎上?!八潮秘宝館トラブルの結末とは

月ノ美兎、トラブルか にじさんじ

人気VTuberにじさんじ「月ノ美兎」と個人運営ミュージアム「八潮秘宝館」。一本の動画から始まった両者の関係は、館長からの「絶賛」という最高のスタートを切った。しかし、そのわずか48時間後、事態は「絶縁宣言」という最悪の結末を迎える。
何をきっかけにすれ違いが起きたのか? 時系列にもまとめ、わかりやすく解説!秘宝館には殺害予告も…

時間がない方のために、まず騒動の要点をまとめます。

【10秒でわかる】今回のトラブルは何が問題だった?
  • 誰が?: にじさんじ所属VTuber月ノ美兎と、個人運営の「八潮秘宝館」。
  • 何があった?: 月ノ美兎の動画公開後、館長が当初は絶賛していたが、その後に介在したにじさんじのマネージャーとのやり取りに激怒。「絶縁」を宣言した。
  • なぜ炎上した?: 取材や録音の許可を巡る認識のズレと、ブラックボックスとなっているマネージャーのメール内容が原因との発言。
  • どうなった?: 月ノ美兎は謝罪し動画を修正。しかし館長との関係修復には至らず、ネット上では様々な憶測が飛び交う事態となった。

【時系列】月ノ美兎と秘宝館の騒動の流れとは

一体、具体的な時間の流れの中で何が起きていたのでしょうか。当事者の言葉を元に、時系列でまとめます。

秘宝館騒動の時系列
  • 2025年
    6月13日
    月ノ美兎、八潮秘宝館を訪問
    • 当初は趣味での見学目的だったが、館長から「YouTuberなら動画にしても良い」「隠すものはないので何でも撮影してよい」といった発言を受け、撮影許可を得たと認識。
    • 訪問後、マネージャーが動画使用の許可確認を館長に連絡。
  • 6月14日
    館長からの連絡

    館長からマネージャーへ、動画使用許可のメール返信。

  • 6月16日
    マネージャーからの連絡

    マネージャーが館長へ感謝の連絡とともに、「月ノ美兎の来訪についてブログ記事にする場合は事前連絡を」と依頼。

  • 6月17日
    動画公開
    • 月ノ美兎がYouTubeで動画「秘宝館→秘宝館→ネモフィラのお花畑→秘宝館」を公開。八潮秘宝館を含む3つの秘宝館をレポートし、館長や一般来場者も登場。動画概要欄には「撮影許可を得た」として八潮秘宝館をクレジット。
    • 動画は月ノ美兎のユーモアが光る内容で、ファンから好評を得ていた。
  • 6月18日
    館長ブログ更新
    • 館長がブログ「日刊・兵頭喜貴 八潮秘宝館公式サイト」に「月ノ美兎さん来館」を投稿。月ノ美兎を「頭が良い」「感じが良い」「才能がある」と絶賛し、好意的な内容を記載。
    • 館長からマネージャーへ「ブログを公開したが、問題があれば指摘してほしい」と連絡。
  • 6月19日
    館長2つ目のブログ更新
    • 館長が2つ目のブログ記事を公開(事前連絡なし)。内容は不明だが、後に問題となる記述が含まれていたとされる。
    • 月ノ美兎のマネージャーが、ブログに記載された月ノ美兎の個人情報(予約時の本名と推測される)に関連する記述の削除を館長に依頼。
  • 6月20日
    双方の意見・主張公開
    • 館長の抗議:
      • 館長がブログで「今後、にじさんじからの取材は受けません。対等の立場で話せない相手とは絶縁です。二度と来ないで下さい」と題した記事を公開。以下の問題を指摘:
        1. 取材の事前申請がなく、予約制かつ非開館日に訪問した。
        2. 無断で音声を録音した。
        3. 一般来場者の声を許諾なく使用した。
        4. マネージャーからのメールが「不躾」「上から目線」だった。
      • 館長は特にマネージャーの対応に激怒し、過去のテレビ局とのトラブルを想起したと述べた。
    • 月ノ美兎の対応:
      • 同日17:05、月ノ美兎がXで「八潮秘宝館の件について」声明を発表。以下の説明と謝罪を記載:
        1. 無断取材:趣味での訪問が主目的で、撮影許可を得られなければ見学のみの予定だった。館長から「動画にしてもいい」「なんでも撮影してよい」と言われたため撮影した。無断録音:館長の「今カメラを回すべきではないか」との発言を受け、録音を開始。隠し録音の意図はなかった。第三者の声:来場者から「声だけなら」と許可を得たと認識。マネージャーの対応:VTuberの特性上、個人情報の扱いについて配慮を求めたが、説明不足で不快感を与えた。
        • 謝罪文で「ご厚意で取材させていただいたのにこのような事態になり申し訳ありません」と述べ、八潮秘宝館への迷惑行為を控えるようファンに呼びかけ。
      • 動画を一時非公開化し、八潮秘宝館関連部分を削除する編集作業を開始。
  • 21日以降
    動画再公開と各報道
    • 動画は八潮秘宝館部分を削除後、再公開予定と報じられる。
    • 騒動に関する報道がYahoo!ニュース、KAI-YOU、ITmediaなど複数の媒体で取り上げられる。
    • 双方の主張に食い違いがある点(取材許可の認識、録音のタイミング、メールの内容など)が、認識のすれ違いによるものと分析される。
  • ネット上の反応:
    • 騒動がXやSNSで話題化。ファンや第三者から以下のような意見が投稿された:
      • 月ノ美兎の迅速かつ丁寧な対応を評価する声。
      • マネージャーのメール内容が不明なため判断が難しいとの意見。
      • 館長のブログでの感情的な表現や、予約者名を検索する行為に不信感を示す声。
      • 八潮秘宝館のGoogleマップレビューが低評価で荒らされる事態が発生。
    • 一部で「ホロライブ」ファンとの対立を煽る投稿も見られたが、関連性は不明

月ノ美兎は自身のXで謝罪と経緯説明を発表。撮影や録音は館長の許可を得た上での行為という認識だったとしながらも、「ご厚意で取材させていただいたのにこのような事態になり申し訳ありません」と述べ、動画を非公開にしました。

6月20日投稿した月ノ美兎の謝罪文

館長の主張は?

秘宝館館長は、自身のブログ記事にて意見や主張・抗議を公開しています。

動画やコメント欄に好印象

要は委員長は、優秀でまともってことを伝えたかった

と、館長も月ノ美兎氏の対応を褒めていました。

6月18日:月ノ美兎氏を絶賛する記事を投稿
月ノ美兎さん来館

2025年06月18日 06:24

寝てた間に急にクソブログのPVが上がってて、アレっと思ってエゴサしたら、すぐに答えが見付かりました。

注:深夜にPVが伸びるのは珍しいです。急上昇すると家宅捜索とか裁判の可能性が高いジジイですから、警戒は怠れません。

先日、月ノ美兎さんがいらっしゃったのです。YouTube自体ほぼ視聴しないし、Vチューバーに関しては完全に興味の対象外でしたので、後になって驚きました。中の人の氏名で予約していらっしゃり、通常運転で話していたら、同席していた稲葉さんの解説があったお陰で、なんか凄いことになってるみたいだなってことは分かったのですけど、具体的な実感は無かったです。余りにも未知の世界のことでしたので。

ヤバいニュースの収録で、あのちゃんが来た時もそうでした。本人が来るまで存在自体知らなかったですからね。日常生活が充実していると言うか、常に動乱・紛争と美女・美少女まみれの人生なので、知らない会ったこともない人に興味を持つ余裕や必要性が無いんでしょう。

ずっと荒野を開拓し続けて来たので、前しか見てないんですよね。しかも、孤独大好きな引きこもり系なので、他人への関心がそもそも薄いです。

そうか。当館に来るべくして来られた方だったのですね。動画のコメント欄が凄くまともなことにも驚きました。きっと委員長の人柄なんでしょう。

昔だったら深夜枠でこういう放送番組が流れてたはずですけど、今は無理ですね。まともな放送局はうちに来ないし、来ても「公序良俗に反します」と言われるし、寄って来るのはフジとかTBSといった殺人組織の連中ですので、こちらが全力で踏み潰します。全力で踏み潰すってのは、番組自体を消すって意味ですからね。フジの「NONFIX」を潰したし、AbemaTVとスカパーの番組も潰したな。あいつらは底無しのバカだから二度と相手にしません。大体、何の権力も金も無いオッサンに潰されるレベルの連中って、最初からクズなんです。

どうでもいいことを書いちゃいましたけど、要は委員長は、今の放送業界の連中より、優秀でまともってことを伝えたかったんです。撮ってた時間って、本当に最小ですよ。仕事の効率の高さも高評価です。

お陰様で、また話題になっているようですけど、八潮秘宝館は現在休館中です。これから旅行に行くし、その後は国賊ヤクザとの第二次ウンコ裁判(原告のウンコ販売業が争点の一つ)が東京高裁で始まります。なので、しばらく開けられません。最速で8月初旬に再開させますので、しばらくお待ち下さい。再開後は岩手に置き去りにして来た娘共が戻って来ますので、少し豪華になります。

引用:http://blog.livedoor.jp/hyodo_shasin/archives/50884547.html

月ノ美兎氏の対応を絶賛

委員長はそれが高いです。端的に記すと頭が良いと言うか、勘が働くんでしょう。いわゆる才能ってやつです。あと、感じが凄くいいですね。先回りして気遣い出来る方です。対人関係において、これはかなり重要です。

とコミュニケーション能力に対して賛賞していました。

6月19日:二つ目の記事を投稿。
刺さるべきところに刺さったということでしょうね。

2025年06月19日 04:46



先の記事
の続きを書いておきます。

委員長は、一人でいらっしゃいました。本来は、変態のオッサンの家に一人で来てはいけません。そういう時は、逆にこっちも警戒するんです。名前の字面を読めば、大体の年齢は分かるじゃないですか。大丈夫かな。何か魂胆があるのかなとか、そんなことを考えるんですね。これまで凄まじいことが山ほどありましたからね。想像の遥か外側の猛者が突然来るんですよ。

実際、魂胆はあったのです。取材目的だったことは当日知りましたから。そこから先は本人のコミュ力ですけど、委員長はそれが高いです。端的に記すと頭が良いと言うか、勘が働くんでしょう。いわゆる才能ってやつです。あと、感じが凄くいいですね。先回りして気遣い出来る方です。対人関係において、これはかなり重要です。

一方、「月曜から夜更かし」の奴らは、いきなり最初からクズ全開でしたので、最終的に叩き潰しました。あれは無理ですよね。最初の10秒以内に相手をキレさせるのは一種の才能かもしれませんけど。

動画が商業利用かどうかって話になりましたけど、これまでの経験から、うちを扱うと話題にはなるけど、広告が付かないはずなので、その辺はゆるーく対応しました。やはり広告は付かなかったみたいですから、セコい話をしなくて良かったです。

動画も良かったですけど、コメント欄の反応がさらに良かったです。こちらとしては、感動級のコメントの連続で、ありがとうございますです。要は刺さるべきところに刺さったということでしょうね。

引用:http://blog.livedoor.jp/hyodo_shasin/archives/50884557.html

翌日に対応や反応が急変。
6月20日:今後、にじさんじからの取材は受けません。対等の立場で話せない相手とは絶縁です。二度と来ないで下さい。
今後、にじさんじからの取材は受けません。対等の立場で話せない相手とは絶縁です。二度と来ないで下さい。

2025年06月20日 03:15

あの人達バカですね。委員長が感じが良かったので、こちらの要望を無視して、無断取材して、勝手に商業利用しようとした件を不問にしてあげようと思っていたのに、マネージャーを自称する奴が胸クソ悪いメールを送って来るようになったので絶縁します。

今後、にじさんじからの取材は受けません。二度と来るなよ。お前らみたいなクズは相手にしないぞ。こっちは、そういうウザい奴らに関わりたくないので自由業やってるんだよね。善意で対応してあげたら、一方的にクソウザい論理の強要っておかしくないですか?お前らのクソ話に従う契約書とかあるんですか?中の人が本名で予約して、こちらは通常運転で対応しただけですよ。こっちは相当寛容に対応したのに、あの言い草は何だよ。お前ら何様のつもりだ!

八潮秘宝館は、予約制ですし、取材をしたい場合は事前に連絡をくれるようにしっかり要望してあるのですけど、委員長ともう一人が、ある日突然、開館日でも無いのにやって来ました。その日は不在だったので、予約して来て下さいと伝えました。

で、5月26日に委員長が一人で来ましたが、その日も事前に取材の申し込みはありませんでした。この時点で問題がありますね。

憲法で表現の自由は保障されているし、法に触れることは何も書いてないし、倫理・道徳の見地から考えても何の問題もない表記を消せと抜かすのはそちらの自由だが、それに対してどう対応するかもこちらの自由だよな。だから、こちらも法的に認められた自由を最大限行使する。

だからにじさんじとは絶縁ね。お前らクズは二度と来るな!

あのさ、無断取材未遂の後に送られて来たクソマネージャーのクソ文章を読んだ時点で嫌な予感がしたんで、こっちが警察、検察、放送局と平気で戦争やって、放送番組幾つも潰してることを優しく教えてやったのに、その後も非礼なクソ文章を送って来るって、お前、脳ミソ腐ってんじゃねぇのか!こっちは入館料1000円以外もらってないんですよ。

実を言うと、無断取材しようとしていたことがバレたのは、予約の時点で判明した委員長の実名で検索して、Vチューバーであることが分かったので、そのことを指摘したら、ようやく、取材前提で来たことを認めたんです。

個人撮影は自由ですけど、商業分野はその辺きちんとしないといけませんよね。にじさんじは、そういうことが全然分かってない無法組織のようですね。

それに、別府秘宝館の人形の話は、隠し録音だからね。あの話をした時に、スマホを隠していたので、「Vチューバーならこういう話撮らないといけないんじゃないですか」と指摘しました。実は、その時点で挙動がおかしいことには、はっきり気付いてました。こちらは世界中のメデイアを相手にして来た歴戦の猛者ですよ。そんなのすぐに分かります。

あと、稲葉さんがサキの話をしてたのも隠し録音です。だから音質が悪いんです。あれは、堂々と撮影してないので、後から音声を増幅してノイズが入ってるんです。ちゃんとした取材なら、話してる姿を撮るでしょう。

しかも、たまたま居合わせた稲葉さんには、取材の了承を取っていません。その場でも、事後でもね。こういう問題があるから、取材は事前申請してもらって、開館日とは別日に対応しますって告知してるんです。これ、社会の常識ですよ。取材対応と開館業務は並立しないんです。取材対応すると来てくれたお客さんに迷惑がかかりますからね。

それが分からない非常識集団がにじさんじです。

事前確認も無かったし、動画をアップした連絡もありませんでした。いずれも不法行為ではありませんけど、取材の現場や大人の世界では完全なマナー違反です。メールで動画の使用許可は連絡して来たけど、隠し録音した音声の件は報告無かったよね。やり方が姑息かつ卑怯過ぎるんだけど、それにも関わらず結果オーライにしようとした相手に対して、あれは無いよね。

そういうことをしたら次はありません。所詮は社会教育をちゃんと受けていない若造共がやってることなので大目に見てやってましたが、まさか、マネージャーが、あんな胸クソ悪いことを抜かして来るとは思ってもいませんでした。

勝手に無断取材しようとしていたにも関わらず、優しく対応してやった相手に対して上から目線で生意気抜かすのがにじさんじらしいですね。きっとマネージャーも若造で勘違いしてるんだろうな。金儲けてる奴が偉いと思ってるんですよ。クズですね。面倒臭いし、胸クソ悪いから、お前ら消えろ。

うちは個人の家ですよ。取材したいなら通すべき仁義があるでしょう。それが全然出来て無かったけど、寛容に対応した相手に対して非礼なことしか出来ないクズ共は二度と相手にしません。

改めて問題点を列記しておきます。

予約無しで突然やって来る。
予約しても取材申請しない。
こちらの指摘で取材目的であることが露呈。
隠し録音
たまたま居合わせた第三者の肉声の使用(許諾無し)
上から目線で非礼な態度の連続(マネージャー)

正規の方法で堂々と取材すれば良かっただけなんですけどね。あと受けた取材に対して、どう反応するかはこちらの自由です。そうでなければ公正さが担保出来ないでしょう。だから、ちゃんと取材しないといけないのです。

現場の問題は丸く収めようと思ってましたが、後からマネージャーがぶち壊しにしたんですね。放送局の奴らと同種のクズでしたので踏み潰します。

引用:http://blog.livedoor.jp/hyodo_shasin/archives/50884585.html

館長による問題点は以下のようです。
予約無しで突然やって来る。
予約しても取材申請しない。
こちらの指摘で取材目的であることが露呈。
隠し録音
たまたま居合わせた第三者の肉声の使用(許諾無し)
上から目線で非礼な態度の連続(マネージャー)

と月ノ美兎氏やエニカラスタッフの対応に多くの問題点があったようです。

館長の友人「稲葉」氏の主張

同席されていた館長様のご友人の方には、「顔は映せないが、声は出してもよい」とのお言葉をいただいた上で、目の前でスマートフォンを構えてカメラを回させていただき、動画内に使用させていただいていただきました。

この部分については稲葉個人の認識と完全に一致してます。

https://x.com/inabawataru/status/1935995177853993350

ご友人の認識と、館長との認識にも相違があるようです。

【争点】なぜ炎上? 3つの“認識のズレ”を徹底解説

この騒動の根は深く、単純な「どちらが悪いか」では片付けられません。両者の主張が食い違う3つのポイントを表で比較します。

争点八潮秘宝館(館長)の主張月ノ美兎(にじさんじ)側の主張
① 取材・撮影許可事前申請のない無断取材だった。館長から「動画にしていい」と言われ、その場で許諾を得たと認識。
② 会話の録音無断で隠し録りされた。館長から「カメラを回すべき」と促され録音。隠す意図はなかった
③ マネージャーの連絡不躾で上から目線。「胸クソ悪いメール」だった。個人情報保護のための削除依頼だったが、説明不足で誤解を招いた。

この表から分かるように、すべての発端は「言った、言わない」の領域にある“認識のズレ”です。しかし、トラブルを決定的にしたのは、③のマネージャーとのコミュニケーションのようです。


【Q&A】月ノ美兎・秘宝館トラブルでよくある質問

Q1. 結局、どっちが悪かったの?

A. どちらか一方に100%の非があるとは言えない状況です。

八潮秘宝館側には、個人情報を(悪意なくとも)ブログに掲載したことや、感情的な絶縁宣言に至った経緯に疑問の声があります。一方、にじさんじ側には、取材対象への事前の配慮や、誤解を招かないコミュニケーションの取り方に課題があったとの指摘があります。

Q2. マネージャーのメールには、一体何が書かれていた?

A. 具体的な文面は公開されておらず、真相は不明です。

ただし、館長が「過去のテレビ局とのトラブルを想起した」と語っていることから、単なる削除依頼だけでなく、著作権やタレントの権利に関する事務的な、しかし受け手によっては高圧的と取られかねない表現が含まれていた可能性が推測されます。

Q3. 八潮秘宝館は今どうなってるの?

A. 通常通り、完全予約制で運営されています。しかし、この騒動の後、Googleマップのレビューが荒らされるなどの被害も発生しました。月ノ美兎自身がファンに迷惑行為を控えるよう呼びかけています。

【考察】この騒動がネット社会に投げかけた「3つの課題」

この一件は、単なるVTuberの炎上騒動では終わりません。現代のネット社会が抱える普遍的な課題を浮き彫りにしています。

  1. クリエイターと取材対象の新たな関係性: YouTuberやVTuberによる取材は、従来のメディアと異なり、個人的な関係性から始まることが少なくありません。その「近さ」が魅力である一方、ビジネスとしての線引きが曖昧になりやすく、今回のようなトラブルの温床にもなり得ます。
  2. 企業の「危機管理」と「渉外スキル」: クリエイター個人ではなく、間に立った事務所(企業)の対応が事態を悪化させた典型例です。タレントを守るための行動が、結果的に相手の感情を逆撫でし、より大きな問題に発展する危険性を示しています。
  3. ネット上の「正義」と「私刑」: 騒動が起きると、瞬く間に「どちらが悪いか」を断定し、片方を過剰に攻撃する動きが加速します。レビュー荒らしなどの私刑(リンチ)は、問題解決に繋がらないばかりか、新たな被害者を生むだけの不毛な行為です。

まとめ:すれ違いが生んだ、あまりに悲しい結末

館長側からのYoutuberなら今カメラを回すべきではないか」といった発言から事前打ち合わせ無しでなし崩し的に取材始まってしまったのが原因のように感じた騒動でした。

しかし、月ノ美兎氏の対応は迅速でした

当初は互いをリスペクトし合っていたクリエイターと秘宝館。もし、間に立つマネージャーのコミュニケーションがもう少し丁寧なものであったなら。もし、館長が怒りを表明する前に、もう一度対話の機会を持っていたなら。

いくつもの「もし」を考えてしまう、あまりに悲しい結末でした。この一件から私たちが学ぶべきは、立場の違う相手への想像力と、言葉を選ぶことの重要性なのかもしれません。

にじさんじ月ノ美兎はこのように締め括っています。

また、本件に伴い八潮秘宝館様へご迷惑のかかるような行為はお止めください。

https://x.com/MitoTsukino/status/1935972310160420987

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